【中級者向け】ピアノ上達の為には鍵盤にこだわれ!3ヶ月後、見違えますよ。

いろいろな曲が弾けるようになってきた!
でもなんか自分が弾くと平坦でのべっとした感じに聞こえるんだよなぁ…

そんな悩み、抱えていませんか?

どうもこんばんは!うっちー(@_MasUchida)です。

ピアノを弾き始めて数ヶ月〜数年経過した方だと、
もっとプロみたいにダイナミックに演奏したいけど、
でもやっぱりそれって難しそう…

って悩みを抱えることが増えてきたと思います。

うっちー
大丈夫。
弾けるようになりますよ!

鍵盤にこだわり、鍵盤を知っていくことで、
演奏をグッと引き締めることができるようになります。

この記事の中では

  • グランドピアノの鍵盤の仕組み
  • 電子ピアノの鍵盤との違い
  • どのように練習すると効果的か
  • 仕組みの違いを踏まえた電子ピアノのススメ

といったことをご紹介していきます。

この記事を読むことで、あなたはダイナミックな演奏ができるようになる
つまり、強く弾くことも意図的に弱く弾くこともできる術を知ることになります。

鍵盤の仕組みって意外とちゃんと知らなかったりしますが、
分かりやすく説明できた自信がありますので、目を通して頂ければと思います!

グランドピアノの鍵盤の仕組み

グランドピアノの鍵盤の仕組みとしては、色々な機構が無数に重なり合ってできていますが、
意外と単純でテコの原理を活用した作りになっています。


(引用:KAWAI:https://www.kawai.jp/support/buy/diff_up/)

右側がみなさんが実際に目にする鍵盤部分です。

鍵盤を押すことで、左側の円形の白いフェルト(ハンマーって言います)が、
更にその上の弦を叩くことで音が出るようになっています。

単純に言えば強く押せば大きい音が出て、
しずか〜に押せば小さい音が出るというわけです。

仕組みとしてはたったコレだけ。

しかし一般的なグランドピアノの形を改めて想像してみてほしいんですけど、
左側(低音)が長く、右側(高音)が短くなってますよね。

つまり低音部の弦は長く、高音部の弦は短くなっているんですね。

更にピアノの鍵盤には一個一個に、何本かの弦が割り当てられていて、
低音部の弦は3本(弦が多く)、高音部の弦は2本(弦が少ない)作りになっています。

あと実は、低いところの弦は太くて、高いところにいくにつれて細くなっているんです。

なのでピアノという楽器は低音が大きくなりやすく、高音は大きくなりづらいという特徴を持っています。

ちょっとややこしかったですかね。
まとめるとこうです。

低音部の弦:太く長く鍵盤あたりの弦が多い、音が大きい
高音部の弦:細く短く鍵盤あたりの弦が少ない、音が小さい

低音部は大きくしやすい
高音部は大きくしづらい

一旦これだけ覚えて次にいきましょう!

あ、あとこれも覚えていってください!

大体の人は繊細な演奏(弱音での演奏)に苦労するということ!

これらを覚えて次にいきましょう。

電子ピアノの鍵盤との違い

大々的に目次にしていますが、結論から申し上げると

グランドピアノの作りと大差ない!

実は、そうなんです。

YAMAHAやKAWAI、ROLANDなどメーカーや型番により
性能の違いはありますが、仕組みの部分は基本的には一緒です。

鍵盤を押した強さや、押し続けている時間を機械で感知しているというだけです。

でも、性能の違いがかなり大きいんです。

性能の違いというと鍵盤の重み、跳ね返り、質感など様々な要点がありますが、

レットオフ・フィールという機構を搭載しているかのみ、気にするようにしてください。

これは、繊細な演奏をする時に必要な機構です。

レットオフ・フィールとはなにか?

聞き慣れない単語だと思いますが、YAMAHAやKAWAIのピアノの一部モデルには、
このレットオフ・フィールという機構が搭載されているモデルがあります。

これは、鍵盤をゆっくりと押した時に押し切るあたりで「カクッ」っていう
クリック感のことを言うのですが、この機構がダイナミックな演奏のために効いてきます。

性能の違いをざっくり置いといてこの機構のみ大事にしてくださいと言っているのには
ある種合理的な理由があって、

レットオフ・フィールを搭載しているモデルなら、
その他の機構もそれなりに搭載しており、性能も申し分ないと言えるから、です。

それぐらいこの機構はメーカーそれぞれがこだわって作っており、
全部のモデルに搭載するのが難しい機構なんですね。

ダイナミックな演奏に向けた効率的な練習方法とは

大きい音を出すのに苦労する方はなかなかいないと思います。
強く叩けば、大きい音は出ますので。

でも、先述の通り小さい音を出すのには、大体の人が苦労します。

試しに全ての音を最弱か?ってぐらい小さい音で1曲弾ききってみてください。

一つの音を出すだけでかなり気を使い、疲れたと感じると思います。

でも、それでOKです。

ひたすらこの方法で練習することで、
弱音演奏の筋トレをしてください。

弱音演奏の筋トレがある程度できた頃には、
一般の筋トレ同様、強く弾くことは、余裕になっていると思います。

弱く弾くことも強く弾くこともできるようになったら、
「一オクターブを一音ずつ音量変えて弾く」という練習方法を試してみてください。

こちらの記事のクレッシェンド・デクレッシェンドという見出しにまとめています。

鍵盤の仕組みの違いを踏まえた電子ピアノのススメ

そもそも家にグランドピアノがあるわい!とかブルジョアな方はここは見なくて大丈夫です。

都内マンションに在住の方など、基本的に楽器持ち込み禁止とあり切ない気持ちになりますが、
楽器持ち込み禁止のところでも、電子ピアノを持ち込むのがギリセーフという物件が多いです。

かくいう私もまさしくそれです。

てなわけで私が愛用している電子ピアノの後継品含め、
オススメできる電子ピアノを紹介します。

エントリーモデル

グランドピアノと同様の鍵盤機構+レットオフ・フィールを搭載しており、鍵盤の品質については◎
ヘッドホンから音を出すときも、バーチャルサラウンド的な機能が、あなたの耳を盛り上げますよ!

高品質モデル

これが私のピアノの後継品にあたります。

KAWAIの鍵盤は先程のエントリーモデル然り高品質でとても嬉しいです。
ピアノを弾くのが楽しくなっちゃうんですよね。

MIDI出力を用意してたり、USBメモリへの録音ができたり、少し機能が追加されています。

最上級モデル

高品質モデルの一つ上級のモデルにあたります。

更に高品質かつ高価格帯のものは幾つかありますが、
これ以上のものはスピーカーや機能面の拡充が多く、今回は鍵盤の品質にこだわっているため、
ここでは紹介しないことにしています。

このモデルは全ての鍵盤にふんだんに木と象牙を使用しており、
触った感じがかなり上質です。

私はカシミヤセーターを持っていませんが、
カシミヤセーターと化繊セーターぐらい違うと思います。笑

まとめ

ある程度弾けるようになった方が、更に一皮剥けるためには
”鍵盤”の品質にこだわる必要があると考えています。

そもそも最初から上記に紹介してきたようなモデルを使用されている方は、
この記事で説明している要素を改めて意識しながら練習に活かしてみてください。

これらを踏まえながら練習していくことができれば、
3ヶ月後には見違えるような演奏力・表現力を手に入れることができますよ。

ただ、何につけても、一番大事なのは
あなたが「楽しく」ピアノを「継続」できるかどうかです。

こういった学習理論・学習法みたいなものに追われて
「これができない自分はダメ」とかは思わないようにしてください。

ピアノ上達のコツは「演奏を楽しむ」ことです。

ひたすらに楽しんで、自分の音楽を表現してくださいね!

それでは。